【ワシントン時事】米国防総省は1日、中東に戦略爆撃機などを追加で派遣すると発表した。イスラエルの報復攻撃を受けたイランが再報復するとの見方が強まる中、イランをけん制する狙いがあるとみられる。国防総省のライダー報道官によると、派遣されるのは核搭載可能なB52戦略爆撃機のほか、ミサイル駆逐艦や戦闘機、空中給油機など。数カ月以内に中東に到着する。現在中東に展開している空母「エーブラハム・リンカーン」