認知症になったら何もわからなくなり、何もできなくなる……。そう考える人は多いが、これまで3000人の認知症の患者を担当してきた精神科医の和田秀樹さんは「認知症ほど誤解されている病気はない。認知症にはポジティブな面があることを知れば、無用な恐怖心を手放すことができる」という――。※本稿は、和田秀樹『脳と心が一瞬で整うシンプル習慣60歳から頭はどんどんよくなる!』(飛鳥新社)の一部を再編集したものです。写