不登校の小中学生が2023年度は34万6482人に上り、過去最多となったことが31日、文部科学省の問題行動・不登校調査でわかった。前年度比4万7434人(15・9%)増で、初めて30万人を超えた。いじめは、小中高校などが認知した件数は73万2568件で、生命や心身への被害や長期欠席などを含む「重大事態」は1306件と、いずれも過去最多だった。調査は毎年、国公私立の小中高校と特別支援学校を対象に