Ben Blanchard[北京/台北 9日 ロイター] - 中国政府で台湾政策を担う国務院台湾事務弁公室は8日、台湾の頼清徳総統が「邪悪な意図」で緊張を高めていると批判した。中国よりも台湾の方が歴史が長く、中国は台湾市民の祖国にはなり得ないとする発言に反発した。頼総統は5日、建国記念日に相当する「双十節」(10月10日)を控えた関連行事で、中国が10月1日に建国75周年を迎え、数日後に中華民国(台湾)が建国113周