サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)会長が、積層セラミックキャパシタ(MLCC)の海外生産拠点を訪れ、「機会の先取り」を強調した。サムスン電子によると、李会長は6日にフィリピンのカランバにあるサムスン電機の生産法人を訪れ、経営陣と未来事業戦略を議論した後にMLCC工場を直接視察した。李会長は現場で「人工知能(AI)、ロボット、電気自動車市場の拡大にともなう機会を積極的に先取りしなさい」と役員社員ら