[東京7日ロイター] - ドルは仲値を経て一時148.32円まで下落した。2カ月ぶり高値圏となる上値では、短期筋の利益確定に実需の売りも加わったもようだが、米金利も2カ月ぶり高水準へ上昇する中、公示後は148円半ばへ切り返してきた。みずほ証券チーフ為替ストラテジストの⼭本雅⽂氏は「利下げ局面入り後も(米国の)政策金利は歴史的高水準にとどまり、経済指標は一進一退となる可能性が高い。