平安神宮(写真: soulman / PIXTA)今年の大河ドラマ『光る君へ』は、紫式部が主人公。主役を吉高由里子さんが務めています。今回は恥とされていた「宮仕え」を紫式部がどのように考えていたのか紹介します。著者フォローをすると、連載の新しい記事が公開されたときにお知らせメールが届きます。宮仕えは名誉なことだったのか?長保3年(1001年)に夫の藤原宣孝を亡くした紫式部は、その4年後の寛弘2年(1005年)頃に、一条天皇