「怪談」は夏の風物詩。「肝試し」と称し、その土地に伝わる〝怖い場所〟に足を運ぶ。中には、季節を問わず、そうした行動をライフワークとする人もいる。国内外で1200か所以上の心霊スポットを取材してきた心霊探検家で怪談作家の濱幸成氏だ。そもそも、この世に生きる者がなぜ〝霊的な場所〟を求めるのか…という根本的な部分を踏まえ、23日に新著「アジアの心霊スポット100選」(東京キララ社