兵庫県明石市で2001年、花火大会に訪れた大勢の見物客が歩道橋上で転倒し、雑踏の中で11人が亡くなった事故は、7月21日に発生から23年を迎える。事故の状況や教訓を伝えるパネル展が、あかし市民広場(JR・山陽電鉄 明石駅南・パピオスあかし2階 )で、18日に始まった。21日まで。明石市は事故発生日を「市民安全の日」とし、歩道橋事故と、同年12月に起きた大蔵海岸・砂浜陥没事故を教訓に安全について考えてもらおうと、20