2月1日から徳島市の県戦没者記念館で開かれている企画展は、太平洋戦争末期・1945年7月4日にあった徳島大空襲の悲惨さを伝え、平和について考えてもらおうと、徳島県遺族会などが開いたものです。会場には、太平洋戦争前や戦後に撮影された徳島市内の写真や、空襲遺物など約100点が展示されています。空襲の前後にアメリカ軍が上空から撮った徳島市の写真には、街の中心部が焼き尽くされ、変わり果てた街の姿が写し出されています