被害を最小限にするための計画運休も大事なのです。冬季の安全対策に約60億円雪に埋まった線路(画像:JR北海道)。今年も雪の季節が到来です。JR北海道では昨年の大規模輸送障害の教訓を踏まえ、様々な対策に乗り出しています。なかでも2024年度にかけ増備しているのが、大型の除雪機です。「排雪モータカーロータリー」と呼ばれ、強馬力化、大型化が図られています。1台を増備、4台を老朽取替し、札幌圏を中心に配備します。