トウモロコシは、16世紀に明から朝鮮に持ち込まれ、主に平安北道(ピョンアンブクト)や平安南道(ピョンアンナムド)の内陸部、江原道(カンウォンド)で栽培されていた。2007年に故金正日総書記が栽培を推奨してからは、さらに大々的に栽培されるようになった。品種改良は行われているものの、日本のもののように甘い味がするわけではなく、コメに混ぜて粥にしたり、粉にして麺などにして食べる。そのままでは食べられないほど不