アメリカ・イエール大学の研究グループは、重症の円形脱毛症患者にヤヌスキナーゼ阻害薬のバリシチニブを投与する臨床試験で、脱毛範囲が縮小した患者の割合が投与していないグループに比べて約3割高くなったと報告しました。この報告は、2022年3月26日のNEJM誌電子版に掲載されました。この研究報告について松澤医師に伺います。 監修医師:松澤 宗範(医師)2014年3月 近畿大学医学部医学科卒業 2