北朝鮮は、国家的な記念日や重要な政治行事の前後に、事件・事故が発生することを忌み嫌っている。そういった期間中、北朝鮮当局は住民を動員して、金日成主席と金正日総書記の銅像や壁画はもちろんのこと、様々な設備、機関、さらには通りまで警備をさせる。市民生活に多大な影響が出るが、そんなことはお構いなしだ。万が一、事件・事故が起きたら当事者が厳罰にされるだけでなく、管理責任者にも追及が及びかねないため、ガチガ