金正恩総書記の妹・金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党副部長は12日、韓国の合同参謀本部が北朝鮮での閲兵式の実施状況を監視中であることに対し、「同族に対する敵意」の表れだと非難する談話を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。金与正氏は5日から開催されている朝鮮労働党第8回大会で、党政治局委員候補から外れたことが明らかになっている。肩書の上では降格と見ることもできるが、今回、個人名で韓国非難の談話を出したことか