日本で最も忙しい弁護士のうちの一人かもしれない。指宿昭一弁護士は労働事件や外国人事件に精力的に取り組み、闘ってきた。労働裁判や外国人技能実習生の裁判において、いくつもの重要な判決を勝ち取ったことでも知られる。弁護士としてのスタートは46歳。以後は、怒涛の勢いで走り続ける。その原動力はどのあたりにあるのか。半生を聞くロングインタビューを前後編で掲載する。(弁護士ドットコムニュース編集部・猪谷千香)●助