国税庁が発表した2018年度(平成30年度)の国内酒類消費量は、約824万5900キロリットルと、前年度比1.5%減少した。減少するのは3年連続。他方、ウイスキー(前年度比8.9%増)はハイボールブームにより、また、リキュール(同5.1%増)やスピリッツ(同17.9%増)は缶チューハイや缶カクテルなどのRTD(Ready to Drink)飲料市場の拡大により、それぞれ消費量や伸び率の増加が際立っている。焼酎の消費量は約77万9500キロリッ