堤真一が主演を務める映画『望み』が今秋に公開される。「クローズド・ノート」「検察側の罪人」の雫井脩介が、執筆時に最も悩み苦しみ抜いたというサスペンス小説「望み」。物語の主人公は、モデルハウスのような高級邸宅に暮らす、裕福な建築家一家の石川家。誰もが羨む理想的な家族の日常が一変する。無断外泊から帰らない高校生の息子の行方を巡り、同級生の殺人事件との関与を疑われていく。犯人であっても生きていてほしい母