埴輪(はにわ)は、3世紀後半から6世紀後半、古墳時代に作られた素焼きの焼き物だ。古墳上に並べ、立てられたとされている。日本各地で出土している。そんな中、「埴輪王国」と呼ばれているのが、群馬県だ。埴輪で唯一の国宝「武装男子立像」(東京国立博物館蔵)は、太田市飯塚町から出土した。国宝・国指定重要文化財の埴輪全42件のうち19件(45%)が群馬県出土だという。その群馬県で、「群馬HANI-1(はにわん)グランプリ」が