(左から)吉沢亮、沢尻エリカ、コムアイ推理小説「猫弁」シリーズで知られる大山淳子の同名小説(キノブックス刊)を原作とする映画『猫は抱くもの』は、思いどおりの生き方ができず、いつしか心に孤独を抱えてしまった30代女性と、自分を彼女の恋人だと信じて疑わない猫との関係を描いた物語。監督を『ジョゼと虎と魚たち』『メゾン・ド・ヒミコ』『グーグーだって猫である』などで知られる犬童一心が務める。(左から)吉沢亮、