熊本市は5月28日、親が育てられない子どもを匿名で受け入れる同市内の慈恵病院の「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)の2017年度の運用について、「預けられた子どもは7人で、男の子が5人、女の子が2人。過去最少だった前年度に比べて2人増えた」と発表した。親の居住地は、熊本県以外の九州が2人、近畿と中部が各1人。不明が3人だった。翌29日、慈恵病院は予期せぬ妊娠で危険な孤立出産を防ぐために、妊婦が匿名で出産でき