なにやらやたら売れているということで、昔の文庫を引っ張り出して読み直したが、とにかくわけがわからない。この吉野源三郎(1899〜1981)という人物は、一高東大哲学科を1925年に出ている。当時、東大にはカントを専門とする桑木厳翼がいて、それに正しく学んだはずなのだが、どうしてこうなったのか。吉野は、28年にジークフリート・マークの『マールブルク学派に於ける認識主観論』の翻訳を出している。これが謎を解く鍵にな
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なにやらやたら売れているということで、昔の文庫を引っ張り出して読み直したが、とにかくわけがわからない。この吉野源三郎(1899〜1981)という人物は、一高東大哲学科を1925年に出ている。当時、東大にはカントを専門とする桑木厳翼がいて、それに正しく学んだはずなのだが、どうしてこうなったのか。吉野は、28年にジークフリート・マークの『マールブルク学派に於ける認識主観論』の翻訳を出している。これが謎を解く鍵にな