2015年の1世帯当たりの平均所得は前年比0.7%増となる545万8000円となったことが、厚生労働省の2016年国民生活基礎調査で分かった。「高齢者世帯」は308万4000円、「児童のいる世帯」は707万8000円だった。世帯主の年齢別に1世帯当たりの平均所得金額をみると、「50〜59歳」が743万9000円で最も高く、次いで「40〜49歳」(671万1000円)、「30〜39歳」(562万3000円)となった。最も低いのは「29歳以下」の343万5000円。【1