労働災害による1年間の死亡者数は過去最少の928人と減少傾向にあるが、死傷者数は前年と比べ増加傾向にあることが厚生労働省のとりまとめで明らかになった。2016年の労働災害による死亡者数は928人で、前年から44人減となり、2年連続で過去最少となった。死亡者数が多い業種は、建設業294人(前年比33人減)、製造業177人(同17人増)、陸上貨物運送事業99人(同26人減)となっている。死亡者数が多い事故の型別は、墜落・