文部科学省が発表した平成16年度学校保健統計調査速報によると、学校児童のなかで「肥満傾向」の者(学校医から肥満傾向と判定された者)の割合は、幼稚園0.5%、小学校2.5%、中学校2.0%、高等学校1.5%となっている。前年度と比べると、幼稚園及び小学校で低下、中学校で上昇したものの、すべての学校段階でこの10年間は横ばい傾向にあるという。 年齢別にみると、10歳及び11歳において、3%を超えており、11歳で最も高く3.2