鹿児島の野球をリードしていったのは鹿児島商である。戦前からの市立商業学校なのだが、長い間、県内の野球をリードしていた。それに一中(現鶴丸)、二中(現甲南)が絡むというものだった。さらにはそれを追って、市立高校の鹿児島玉龍や出水商といったところも頑張っていた。70年代以降の鹿児島勢の躍進鹿児島実業とはいえ、鹿児島県勢が甲子園で実績を示してきたのは70年代以降で、71年夏に鹿児島玉龍がベスト8に進出し、7