労働災害による1年間の死亡者数が初めて1000人を下回ったことが、厚生労働省のとりまとめで明らかになった。2015年の労働災害による死亡者数は972人で、前年から85人減となり、統計開始以来初めて1000人を下回った。死亡者数が多い業種は、建設業327人(前年比50人減)、製造業160人(同20人減)、陸上貨物運送事業125人(同7人減)となっている。事故の型別に見ると、墜落・転落248人、交通事故(道路)189人、はさまれ・