今シーズン、日本経団連が就職活動の開始時期を遅らせたが、うまくいかなかった。就職活動の期間を短くし、学業に専念できる期間を長くしようとしたものの、日本経団連非加盟企業が従来のスケジュールで採用活動を行ったのでそれに合わせて活動した学生も多く、また期間短縮によって内定が決まらない学生、十分な人数を採れない企業が増えて、結局、就職活動の期間は短くならなかった。かえって、学生側・企業側に焦りや混乱を生じ