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YouTubeにアップロードする前に、問題のある曲は使わないようにしよう

音楽の著作権問題によって、ときどきYouTubeの動画がミュートされたり、動画自体がブロックされたりすることがある。今回、YouTubeは動画制作者がアップロード前に自分の曲の権利をチェックすることができる新しい機能を開始したと、月曜日にブログの投稿で発表した。

Audio Libraryの新たな機能を利用し、ユーザーは事前に特定のContent IDのトラックに著作権上の問題がないか、広告表示やその他の制限を受けることになるかを知ることができる。

少し奇妙なのは、これが基本的にHBOのテレビシリーズ「シリコンバレー」に出てくるフィクション・アプリPied Piperが提供するものと同じ類の機能であるということだ。このドラマのストーリーの中では、YouTubeの現実世界での親会社であるグーグルと思われるHooliを含め、誰もその意味が良くわからなかったのだが。

ともあれYouTubeが音楽の著作権問題を重要と考えていることに間違いはない。これは、評価の高い動画クリエーターたちにメリットを与え続けるプロセスを改善する手段でもあり、グーグルもかなり関心のある部分だろう。最近の報道によると、グーグルはトップの動画制作者に彼らの金の生むコンテンツをYouTubeに独占的にアップロードしてほしいという願いを込めてボーナスを提供したという。

フェイスブックやVesselのような企業も動画による利益を狙っており、YouTubeにとって動画の作成や配信をいかに簡単にするかは最重要の課題なのだ。

トップ画像提供:Esther Vargas(Flickrより)

Stephanie Chan
[原文]