写真はMLB.com「Fan needs picture of Jeter」のキャプチャ

写真拡大

引退間近ということで、各地でセレモニーが行われるなど、改めてその存在がクローズアップされているニューヨーク・ヤンキースのデレク・ジーター。

そんな彼の姿をひと目見ようとスタジアムに訪れるファンは多い。9月15日のゲームではジーターを撮影しようと奮闘するおばあちゃんが話題となった。

タンパベイ・レイズの本拠地トロピカーナ・フィールドでの試合。最近24打席連続でヒットが出ていないスランプによりベンチスタートとなったジーターに、レイズのファンもガッカリしたようだが、この日、スタジアムにやって来たおばあちゃんは諦めなかった。

自らの席を立ち、ベンチ付近まで移動したおばあちゃんは、ジーターの注意をひこうと必死に呼びかけた。周りの観客の目も気にせず、撮影に熱中していたが、ついにセキュリティが登場し注意を受けてしまった。セキュリティもおばあちゃんが写真を撮り終わるまで待ってくれていたようだが……。


http://m.mlb.com/video/v36284295/nyytb-fan-does-her-best-to-get-a-picture-of-jeter (※スマートフォンでの動画閲覧はこちらから)

猛烈アピールの甲斐あって、呼びかけに気づいたジーターの写真撮影には成功した模様。帰り際に、他の観客とハイタッチを交わしている。

このおばあちゃんの可愛らしいハッスルの模様は、テレビでも放送され大反響を呼んでいる。

【関連記事】
ボールパークで善意の連鎖、今度は少女が年下の男の子にファウルボールをプレゼント