病院の食事というと、だいたい味気ないものが出てくるイメージですが、海外ではどんなものが提供されているのでしょうか。

海外掲示板で、国ごとの病院食の違いが紹介されていました。

 

1.「ドイツ

シュニッツェル、シュペッツレと呼ばれるダンプリン・ヌードル、サラダ、ケーキ。


2.「日本(東京)」

漬物、汁物、和え物、ごはん、お茶。


3.「エストニア」

マッシュポテト、肉とキャベツのシチュー、野菜、牛乳、ペイストリー。


4.「オーストラリア」

ラムのタジン鍋、スープ、サンドイッチ、ブロッコリ、コーン、フルーツサラダ、パン。


5.「イギリス

ミネストロスープ、ビーフ&オニオンパイ、茹で野菜、バナナ。


6.「インドネシア(ジャカルタ)」
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麺、卵、おかゆを混ぜ合わせてスープにする。


7.「ドバイ」
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スパゲティ、サラダ、パン、野菜、スープ、ケーキ。


8.「ポーランド」
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パン、バター、ピクルス、ソーセージ。


9.「ノルウェー」
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パン、サラダ、ハンバーガー。


10.「日本」
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御膳にそば、うどん、てんぷら、漬物、とろろ、煮つけものなど。


11.「アメリカ」
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ハンバーガー、フライドポテト。

各国の特色がよく出ていますが、これを見た海外の人々がいろいろと意見を述べていました。

●ポーランドよ、それマジなの?

↑ノルウェーだってそんなによくない。

↑トーストしていない1枚のパンって……。

↑パンにサラダにハンバーグだぞ、合わせるとハンバーガーになるだろ。

↑レタスがちょっとあるだけをサラダって呼ばない。

●そこら中で病気の旅行者だったんだな。

↑空腹でお金がない旅行者なら、刑務所か病院が食べさせてくれるよ。

↑アメリカではやめておけよ。(医療費がとてつもなく高額)

↑車の値段くらいするサラダが食べたかったら有りかも?

●自分はフランス人だが、病院で何が出てくるかじゃないんだ。ほとんどのものはしっかり調理されていないごはんに、温めなおされたオムレツなんだ。もちろんデザートはなしだ。

↑病院が公立か私立かにもよるよ。イタリアではその差は大きい。きっとフランスでもそうだと思う。

↑ここは3つ星の病院なんだ。

↑日本のも最初のはそれほどでもないが、2つ目は豪華だ。

●病院の食事は、どの病気によるかってのは考慮しないとね。自分が入院していたときには7日もチューブからの食事だ。そのあと最初の食事は小さなマッシュポテトと小さなボウルのスープ。その他の食事では消化器官が耐えられないからね。同じ病室にいた男性は毎日いいものを食べてたよ。そしてオレはそういう食事に一度もありつけなかった。

↑自分のときも、食べていいという日まで7日も入院していたよ。

●アメリカで入院したことのない人のために言うが、食事はまあまあでバラエティに富んでたよ。ナースがメニューを持ってきて、どれがいいか印をつけていくんだ。朝昼晩とメニューがある。アメリカではよっぽど小さな予算の乏しい病院でなければ、食事は悪くないよ。

↑食事代ってアメリカでは(別に)払うの?

↑部屋代に含まれている。

●実際はイギリスではそれより出るよ。少なくともデザートはある。プライベートの病院なら3コースの食事がワインと出るし、朝には新聞と一緒に出てくる。

●ハンガリー
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↑どっちかっていうと、ハングリーって感じだな。

ドイツに1票を入れるよ。

●パリで入院したい。

●誰も値段については言及してないな。
ドイツ: $6.75
日本: $8.50
エストニア: $6.75
オーストラリア: $10.25
イギリス: $9.75
ジャカルタ: $4.00
ポーランド: $0.85
ノルウェー: $9.25
アメリカ: $15975.00


国の差よりも、病状や病院のグレード差のほうが大きいとは思われますが、それでも国ごとの雰囲気の違いはみてとれますね。

Hospital food around the world.

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