22日放送のフジテレビ系情報番組「とくダネ!」で、フリーアナウンサー小倉智昭が、「NHKのど自慢」(NHK総合)に出演するため、授業参観と学校行事を欠席していた50代女性教諭の行為に怒りを露わにした。

番組では、同教諭の行為について、インターネット上で大論争が起きていることを紹介。「職務に対する倫理観の問題」「普通に働いているヤツなら同僚や客との関係が難しくなるって考えるけどな」などの否定的なコメントや、「生徒や保護者が文句言ってないならいいんじゃないの?」「年休申請が通って休み貰ったんなら何の問題も無くないかい?」などの擁護する声を取り上げた。

番組が行なった街頭アンケートでは、この教師の欠席理由に「アリ=40人」「ナシ=60人」という結果に。

教育評論家の間でも、「学校は組織で動いてますので、その先生が休んだときには他の先生が対応できるようになっているはず。先生にもいろんな希望もやりがいもあると思いますので、行動を制限することはその先生のやる気をそぐことになる」(武田さち子氏)、「職業倫理が決定的に欠落している」(森口朗氏)など、意見が真っ二つに分かれた。

スタジオで、出演者に○×形式で賛否を問うと、小倉は勢い良く「×」の札を掲げ、「○」を出している出演者がいることに「ええー」と驚きの声をあげた。同教諭が正規の休暇手続きを踏んでいたことを説明されても、小倉は「例え、そういう届け出を出していたとしても僕は絶対バツなんですよ」と断固として教諭の行為を否定した。

小倉は授業参観日が休日だということに触れ「お父さんだって本当は休みの日くらいゆっくり休みたいのに、授業参観だから行かなきゃダメだとか。お母さんだって仕事があるのに行かなきゃダメだ。そういう父兄とか家族がいるなかで先生が居ないってマズイんじゃないんですか」と声を荒げて批判した。

同番組のコメンテーターで社会学者の古市憲寿氏は「まさかね、授業参観を休んだくらいで、『とくダネ!』に取り上げられるなんて思ってなかったでしょ」と大した問題ではないと主張。小倉は「教育の現場ってものを、どういう風に考えるかっていう根本的な問題なんだよ」と厳しく指摘した。

小倉は、ゴルフが絶好調だった時期に、アマチュアのゴルフ大会から招待されたことがあったが、平日開催の大会だったため、「そうゆう時でも涙をのんで出ないわけ」と、ゴルフよりも仕事を選んだ自身の経験を語った。

趣味よりも仕事を取るべきだという小倉の意見に、同じくコメンテーターで産婦人科医の宋美玄氏は「教育現場を萎縮させても、いい教育はできないですから」と反論。しかし、小倉は「それは違う。今度勝負しよう」と最後まで自分の意見を貫き通した。

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