周りが凍りついた新人のありえない言動!「部長に『ぁあ?』」「この仕事マジ早く辞めたいです」

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今年もフレッシャーズが会社をにぎわす季節がやってきました。社会人になったばかりのとき、失敗してしまうのは仕方がないこと。誰もが通った道ですが、中には見過ごす訳にはいかない言動に凍りついてしまうことも。今回は働く女性が「ありえない!」と感じた、新人のやらかしエピソードを紹介します。

■誰とでも友だち感覚

・「歓迎会で呑み過ぎて、先輩と急に肩を組み出した。無礼講でもやり過ぎ」(30歳/電機/秘書・アシスタント職)
・「支店長に『うん』と答えていた」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「忘年会の時に部長に向かって『この仕事、マジ早く辞めたいです』と笑顔で言っていた」(26歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「部長に『ぁあ?』っといった」(29歳/通信/営業職)

いくら風通しの良い会社でも限度はあります。先輩や上司は友だちじゃない! と声を大にして言いたいエピソードですね。笑って許してもらえるのも「新人さん」と呼ばれる期間だけだと心得て!

■電話をかけた方もびっくり!

・「電話で『どちらさまでしょうか』と言おうとしたのか、緊張して言い間違えたのか『何さまですか』と震える声で聞き返していた」(28歳/金融・証券/事務系専門職)
・「電話に家の電話のように『もしもし◯◯です』と出た。かけた人もびっくり。『◯◯会社ですよね?』っと聞かれて『そうですー』と、答えてさらにびっくり」(29歳/医療・福祉/専門職)

電話応対は相手の顔が見えないだけに、余計緊張しますよね。敬語をうまく使おうとして、かえって変な言葉づかいになった人もいるのでは? だからといって、あまりにもリラックスし過ぎた応対も考えものです。

■学校で習わなかったの?

・「愛知県に送る封筒をまとめるから持ってきてと頼んだら、私のところにはないと言う。しかしその手には名古屋宛の封筒。指摘すると『名古屋って愛知だったんですか!?』。これがゆとり教育かと脱力した」(32歳/その他)

ゆとり教育でも都道府県庁の所在地は教わると思いますが……。「一般常識」から教えなくてはならない!?

■公私混同は困りもの

・「年配の人も集まったフォーマルな新人の自己紹介の場で、『彼氏募集中です』と言った子がいたこと」(33歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「配属初日に泣きながら遅刻してきた。理由を尋ねたら『彼氏と別れた』とのこと。かわいそうだが、先が思いやられる」(32歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

気持ちはわかるけど、仕事のときには気持ちをしっかりと切り替えてほしいですね。学生気分が抜けていないと言われてしまいます。

■先輩女子への発言は気をつけて!

・「40代独身女性ばかりの職場で『30歳までには結婚したい』と言った新人。凍りついた」(31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「独身のお局社員に向かって、自分の母親と同じくらいの年齢に感じると言ったとき」(27歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

本人は悪気なく言ってしまっているのでしょう。先輩女子社員も「自分もそんな時代があったな」と振り返って、あたたかい目で見てくれればいいのですが……。

自分の新人時代を振り返ってみて、もっとありえないことをしてしまったかも、と気がついた人もいるのでは? 新人が実務につくともっと驚かされることがあると思いますが、間違っていることはきちんと教えてあげたいですね。失敗を恐れず、いろいろな経験を積んで、一人前の社会人になることを期待します。

※『マイナビウーマン』にて2014年4月にWebアンケート。有効回答数180件。

(OFFICE-SANGA 新井鏡子)