バルセロナ、1試合平均2.8ゴールを記録…欧州主要リーグトップに

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 今シーズン、リーガ・エスパニョーラ第26節終了時点で74ゴールを決めているバルセロナ。週末に行われたアルメリア戦で4ゴールを記録したチームは、リーガではレアル・マドリードの73ゴールを上回り、トップの得点数を誇っている。また、ヨーロッパの主要リーグを見渡しても、バルセロナ以上にゴールを決めているクラブは無く、リーグ戦において現時点で最も多くのゴールを決めているクラブとなっている。

 現在プレミアリーグでトップのゴール数を誇っているのはリヴァプールで、レアル・マドリードと同様の73ゴール。両チームに続いて主要リーグの中で第4位なのはマンチェスター・Cで、69ゴールを叩き出しているが、プレミアリーグはリーガと比べて2試合消化が多い。

 また、特筆すべきはジョゼップ・グアルディオラ監督擁するブンデスリーガのバイエルンで、ここまでバルセロナよりも3試合消化数が少ないながらも、23試合を戦い66ゴールを記録。1試合平均で換算すると、バルセロナやレアル・マドリードと同様2.8ゴールの計算となる。

 ちなみに、その他のリーグでは、リーグアンではパリSGが27試合を戦って64ゴール。セリエAでは、ユヴェントスが26試合を消化し62ゴールを決め、それぞれのリーグでゴール数トップを走っている。

 なお、個人レベルに目を移すと、バルセロナではアレクシス・サンチェスがここまで16ゴール、リオネル・メッシが15ゴール、そしてペドロ・ロドリゲスが13ゴールをそれぞれ決めており、3人だけで計44ゴール。チームのおよそ60%を得点している形だ。

 一方、バルセロナとタイトルを争うレアル・マドリードは、クリスティアーノ・ロナウドが23ゴールでチームを牽引し、カリム・ベンゼマが15ゴール、新加入のギャレス・ベイルが10ゴールを決め、3選手で計48ゴール。チームの総ゴール数の65.7%を占めている。