カカ、主将としてミラン復帰戦に出場…1アシストの活躍で勝利に貢献

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 ミランは7日、練習試合を行い、スイス2部に所属するFCキアッソと対戦した。

 今夏、レアル・マドリードから古巣ミランに移籍したブラジル代表MFカカが、復帰後初の試合にスタメンとして出場し、キャプテンマークを巻いてピッチに姿を現した。一方のキアッソも、2011−12シーズンまでミランに在籍した元イタリア代表DFジャンルカ・ザンブロッタが出場した。

 カカは開始7分に早速活躍を見せる。敵陣に入りピッチ中央やや左から、相手DFライン裏に浮き球のパスを送ると、走りこんだアントニオ・ノチェリーノがGKと1対1になり、冷静にゴールへ流し込み、先制に成功。ミランは23分には、左CKをマティアス・シルベストレが頭で合わせて加点すると、40分にはアレッサンドロ・マトリのアシストからロビーニョが得点し、前半で3点のリードを得る。

 後半に入ってもリッカルド・サポナーラがゴールしたミランが、今夏加入した新戦力の活躍で、4−0で快勝している。