2011年ブロガーが決める流行語大賞！
今回は、そんな流行語大賞にノミネートされた60の言葉の中から、ブログ上で書き込みが多かったものをピックアップ。12月1日の流行語大賞発表に先駆け、「ブロガー流行語大賞2011」としてランキング形式でご紹介します！
2011ブロガーが決める流行語大賞
【※各ノミネートされた言葉を一年間で多く使われていた順にランキングkizasi.jp独自の集計によりランキングしており、ユーキャン新語・流行語大賞の結果とは一切関係ありません。】
・1日も早い復興のためにがんばましょうなど、「復興」は現在でも日本中の合言葉のようだ。
・復興に向けて、みんなの気持ちをひとつに！
・まだまだ復興への道は続くぜ
歴史的な震災でも秩序を保ち、世界各地で賞賛されたこの国民性。苦難に立ち向かうなかで、日本人の素晴らしさを再認識する年でもあった。
そんな「復興」に続いて第2位を獲得したのが「節電」。
・熱射病にならない程度に節電してますなどなど、今年はエアコンが十分に使用できず、電気の大切さが身にしみる夏となった。
・夜更かししないで早く寝よっと。これも節電のため
・今年はうちわが大活躍だったな〜
あの停電に怯えて暮らす日々は過ぎ、ここ最近はすっかり平常運転。これから本格的に冬に突入することで、暖房機器などの電力需要は増えつつあるが、みなさんの努力でなんとか乗り切れそうな雰囲気だ。さらに、さまざまな企業が節電技術の開発に力を入れており、今後は地球温暖化対策としても大きな効果を発揮しそう。
そして第3位は「スマホ」と、ここでようやく震災と関係のない言葉が登場。
・GPSの地図が便利すぎて、もうスマホ無しじゃ生きられないと、携帯電話から急激に移り変わっている様子。パソコン並みの機器を気軽に持ち歩けるようになったことが、今後どのような影響を世の中に与えていくのかも楽しみだ。
・スマホ買ったらパソコン立ち上げる回数が減ったな
・じいちゃんがスマホデビューしました。すごい時代です
その他、「計画停電」「自粛」「放射線量」などと震災関連の重い言葉が目立つが、一転して明るい印象なのが「なでしこジャパン」。ワールドカップで初優勝という快挙を成し遂げた彼女たちの姿は、震災で打ちのめされた多くの国民を勇気づけるものだった。
さらに、それ以外で本家の流行語大賞にノミネートされているポジティブなワードは、
「タイガーマスク」……15位
「ラブ注入」……26位
「マルマル、モリモリ」……28位
「あげぽよ」……30位
「美ジョガー」……51位
「君、きゃわゆいネェ」……57位
といった結果に。
なんだかタイガーマスク運動などは、遥か昔のことのように思えるほど、様々な出来事が起こった2011年。毎年、流行語大賞が発表される度に“1年って早いな”と感じていたのは、それだけ日本が平和だったからなのかも。
（佐藤潮／effect）
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