間寛平&慎太郎親子が観客と大合唱「忌野清志郎はロックのキング」
忌野清志郎の伝説のライブを初映像化した映画『忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 〜感度サイコー!!!〜』。11月24日には、新宿バルト9にて“大江戸プレミア”、大阪の梅田ブルク7にて“ナニワプレミア”と題し、異例の同日・世界初上映を開催。“大江戸プレミア”では、本作にも出演し、忌野清志郎とも親交の深かった間寛平と間慎太郎親子が登壇した。
舞台挨拶前には、間寛平と間慎太郎親子が、忌野清志郎の生誕60周年を祝して、代表曲である「雨あがりの夜空に」をスターステージにて披露。その場で、その様子を見ていたお客さんも一緒に大合唱を行い、異様な盛り上がりに。ステージ上でのトークでは、間寛平が21日に他界した立川談志について「『いつみても波乱万丈』でご一緒させて頂き、本当に魅力のある人だと感じました。いろいろなことが勉強になり、もっと教えてもらいたかった。」と明かした。
その後、シアター内にて間寛平、間慎太郎、鈴木剛監督による舞台挨拶を開催。忌野清志郎と家が近所ということもあり、古くから親交があった間寛平は、忌野清志郎の魅力について聞かれると「ロックのキングですわ。すんごい優しい人。思いやりのある人です。」と笑顔で答えた。また忌野清志郎のライブを昔から観ていて憧れの存在だったと明かした間慎太郎は「2007年にアルバムを出した時、清志郎さんからのコメントを頂きたかったんですけど、ちょうど病気でお休みされてる時だったんです。でも、清志郎さん自らアイデアを出してくれて、わざわざ花やしきでコメント映像を撮影してくれたんです。本当に愛のある人です。」と心温まるエピソードを明かした。
また、忌野清志郎がいたら、本作についてどんなお話をされるのかという質問に、間寛平は「アースマラソンでもお世話になり、このような映画にも出演させて頂いて、すごい良い映画になってると噂を聞くんです。本当に清志郎も喜んでいると思いますよ。」と答え、間慎太郎は「清志郎さんのライブが観たいですね。たまに、夢でも出てくるんですよ。ライブで歌っている姿が。できるなら、もう一度観たいです。」と感慨深く答えた。
最後に、鈴木監督は「本作はドキュメントではなく現在進行形の映画です。ライブ映像と撮り下ろしの映像が合わさった今までに無い映画になっています。どうぞ最後まで楽しんでください。」と本作に掛ける熱い思いを語った。忌野清志郎の多くのファンが駆けつけた大江戸プレミアイベントは忌野清志郎の生誕60周年を祝いつつ、会場は終始和やかな雰囲気に包まれた。
『忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 〜感度サイコー!!!〜』は、過去3度にわたり大阪城ホールにて行われた、忌野清志郎の音楽生活の中でもひときわ異彩を放った伝説のライブ“ナニワ・サリバン・ショー”の貴重なライブシーンを駆使しながら、大阪、音楽、そして忌野清志郎を愛する多数のアーティストが新たに撮影に参加した作品。「4回目のナニサリ、やっちゃうかい?」とばかりに忌野清志郎を慕うあまたの人々が結集したキャストと、“ナニサリ”の5.1chサラウンドで構成されたライブ映像が有機的に組み合わさった、世にもユニークな音楽映画となっている。過去の「ナニワ・サリバン・ショー」のライブ映像を楽しめるのはもちろんだが、豪華アーティストが様々な役どころを演じている姿は必見。忌野清志郎と彼と親交の深い豪華アーティストが紡ぎだす今までに見たことのない本作を全身で感じ、楽しんでもらいたい。
・忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 〜感度サイコー!!〜 - 作品情報
■関連記事
・インタビュー:斉藤和義「音楽バカのカッコ良さを喰らいやがれ!」
・なぜ忌野清志郎が、多くのファンやアーティストに愛されるのか
・ 「感度サイコー!!!」忌野清志郎“ナニサリ”が映画になって復活
舞台挨拶前には、間寛平と間慎太郎親子が、忌野清志郎の生誕60周年を祝して、代表曲である「雨あがりの夜空に」をスターステージにて披露。その場で、その様子を見ていたお客さんも一緒に大合唱を行い、異様な盛り上がりに。ステージ上でのトークでは、間寛平が21日に他界した立川談志について「『いつみても波乱万丈』でご一緒させて頂き、本当に魅力のある人だと感じました。いろいろなことが勉強になり、もっと教えてもらいたかった。」と明かした。
また、忌野清志郎がいたら、本作についてどんなお話をされるのかという質問に、間寛平は「アースマラソンでもお世話になり、このような映画にも出演させて頂いて、すごい良い映画になってると噂を聞くんです。本当に清志郎も喜んでいると思いますよ。」と答え、間慎太郎は「清志郎さんのライブが観たいですね。たまに、夢でも出てくるんですよ。ライブで歌っている姿が。できるなら、もう一度観たいです。」と感慨深く答えた。
最後に、鈴木監督は「本作はドキュメントではなく現在進行形の映画です。ライブ映像と撮り下ろしの映像が合わさった今までに無い映画になっています。どうぞ最後まで楽しんでください。」と本作に掛ける熱い思いを語った。忌野清志郎の多くのファンが駆けつけた大江戸プレミアイベントは忌野清志郎の生誕60周年を祝いつつ、会場は終始和やかな雰囲気に包まれた。
『忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 〜感度サイコー!!!〜』は、過去3度にわたり大阪城ホールにて行われた、忌野清志郎の音楽生活の中でもひときわ異彩を放った伝説のライブ“ナニワ・サリバン・ショー”の貴重なライブシーンを駆使しながら、大阪、音楽、そして忌野清志郎を愛する多数のアーティストが新たに撮影に参加した作品。「4回目のナニサリ、やっちゃうかい?」とばかりに忌野清志郎を慕うあまたの人々が結集したキャストと、“ナニサリ”の5.1chサラウンドで構成されたライブ映像が有機的に組み合わさった、世にもユニークな音楽映画となっている。過去の「ナニワ・サリバン・ショー」のライブ映像を楽しめるのはもちろんだが、豪華アーティストが様々な役どころを演じている姿は必見。忌野清志郎と彼と親交の深い豪華アーティストが紡ぎだす今までに見たことのない本作を全身で感じ、楽しんでもらいたい。
・忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 〜感度サイコー!!〜 - 作品情報
■関連記事
・インタビュー:斉藤和義「音楽バカのカッコ良さを喰らいやがれ!」
・なぜ忌野清志郎が、多くのファンやアーティストに愛されるのか
・ 「感度サイコー!!!」忌野清志郎“ナニサリ”が映画になって復活