ウェブグラビア「Another Queen」に出演した立花サキ
昨年、バーチャルアイドル「初音ミク」をモチーフにした「グッドスマイルレーシング」のレースクイーン、「レーシングミクサポーターズ」の一員としてデビューした立花サキ。今年も同チームのレースクイーンとして活躍し、先ごろ2年目のシーズンを終えた。そんな彼女を最終戦前に行われた、ウェブのグラビアサイト「Another Queen」の撮影現場でキャッチ!ひと足早く、レースクイーンとして過ごした2年間を振り返って貰った。

――レースクイーンとして2年が過ぎた訳だけど、去年と今年で何か違いはあったかな?

立花サキ(以下、立花):去年は新人だったこともあり、右も左も分からないまま、あっという間に過ぎてしまったという感じでした。今年は去年よりも余裕ができたんですが、同じチームに後輩ができたので、先輩としてちゃんと仕事をいなければならないという責任感が強くなりましそう思えば思うほど、ちゃんとできなくなってしまって・・・今はそんな自分の性格を直したいと思っています。

――今年のコスチュームは昨年以上に凝っているように思うけど、そのぶん着るのは大変じゃないのかな?

立花:小物が多いので、付け忘れたり、落としたりすることが何度かありましたね。あと、大きなタトゥーシールがあり、いつもはスタッフの方に貼って貰うんですね。ところが、雑誌の撮影の時に一人で貼らなければならない場面があり、しかも予備が無い状態で・・・結果、ほぼ失敗ということもありました。その時は本当にスタッフさんのありがたさが身に染みましたね。

――もうじきシーズンが終わりますが、今年を振り返ってどう?

立花:とにかく前半は雨が多かった印象が強いですね。鈴鹿の時はスタート前のグリッドウォーク担当だったんですけど、その時って、ドライバーさんが濡れないように傘をささなければならないんですよ。なので、私自身は傘がさせないので、びちょびちょに濡れちゃって、とても大変な思いをしました。

――そう言えば今年は優勝も経験したね。

立花:そうなんですよ!初優勝はセパンだったんですが、そういう時に限って私たちレースクイーンは現地に行っていなかったという・・・。でも、嬉しかったですよ。ツイッターを通してレースの様子を知ることができたので、私はその書き込みを見ながら日本で応援していました。でも、やっぱりその場にいたかったです・・・(苦笑)。

――サキちゃんのチームはバーチャルアイドルの初音ミクがイメージキャラクターだけど、他チームとファン層に違いはあるの?

立花:初音ミクファンの方と、レースクイーンファンの方は全く層が違いますね。うちのチームは年間通して個人スポンサーを募っているんですが、そこに投資をして下さる方ってミクファンの方が多いんですよ。その方々は本当にミクを一途に支持されているので、サーキットにミクのトレードマークの一つでもあるネギを持って応援に来てくれたりしますね。できれば、私たちレースクイーンにも目を向けて欲しいんですけど・・・(苦笑)。

――その個人スポンサーって一株いくらっていう感じなの?

立花:3千円から30万円までのコースがあって、30万以上払われている方はピット内でピットクルーと同じことができるんですよ。

――それはチームの一員になれたみたいで嬉しいよね。ところで、どのくらいの人が個人スポンサーになってるの?

立花:ウチのチームのコンセプトが「ファンと一緒に走る」ということなんですが、今年は1万6千人を超えました。昨年は1万人に満たなかったので、それだけ注目して貰えるようになったんだなぁって思いますね。

その後、「グッドスマイルレーシング」はポイントを重ね、GT300クラスにおいてシリーズチャンピオンに輝いた。長年、レースクイーンをやっていても、シリーズチャンピオンは滅多に経験できるものではない。そんな貴重な経験をキャリア2年目にして経験できた立花サキ。更なる活躍を期待するばかりである。

立花サキ

■立花サキ(たちばなさき)
・誕生日/1988/11/10
・サイズ/T165 B83 W58 H84
・血液型/A型
・出身地/宮城県
・魅力点/おへそ
・愛称/サキちゃそ
・趣味/走ること・お酒を飲むこと・語ること

(文・写真/矢沢隆則) 

■関連サイト
Another Queen -グラビアサイト
立花サキ -公式ブログ