左から、HEY! たくちゃん、安めぐみ、武藤敬司、蝶野正洋、橋本大地。 映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』主催、第3回日本3Dメガネドレッサー賞授賞式
 18日、映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』(10月28日より公開)が主催する、第3回日本3Dメガネドレッサー賞の授賞式が行われた。

 日本3Dメガネドレッサー賞とは、映画配給会社のギャガが3D映画市場を盛り上げるべく独自に行っているイベントで、その年に話題になった人の中から“3Dメガネが似合う著名人”を表彰する賞のこと。『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』が、最新の3D技術を駆使した超大作であることから、主催として開催された。

 政界部門は枝野幸男経済産業大臣、文化交流界部門はチャン・グンソク、文化界部門はマツコ・デラックス、経済界部門はスティーブ・ジョブズが受賞し、あごマネで人気のHEY!たくちゃんが、各部門のトロフィーを受け取るとともに、各受賞者のあごマネをしながら、喜びのコメントを寄せた。

政界部門:枝野幸男経済産業大臣(HEY!たくちゃん)
「この映画を見て、今の国民に大切なことではないかということを私の脳裏に焼きつけました。ただちに、この『三銃士』を3Dメガネをかけて見るということを呼びかけたいと思います。私からは以上です」

文化交流界部門:チャン・グンソク(HEY!たくちゃん)
「スキ、キライ、スキ。3D、愛してあげない。3D、愛してあげる。メガネドレッサー賞、嬉しい」

文化界部門:マツコ・デラックス(HEY!たくちゃん)
「映画よかったわよ。ミレディ悪い奴よね〜体とかつかっちゃってさ〜ほんと女子アナよ!野球選手と結婚すればいいわよ。でも三銃士の3人はいい男。飛び出てる時、ドキドキしたもの。あんたと私は見てるところが違うからね!脇見てんだから!」

経済界部門:スティーブ・ジョブズ(HEY!たくちゃん)
「3D映画はレボリューションね。3D映画もここまできたと思いました。敵も味方も頑張る。これ、いい映画を作る法則。mac社をやめさせられて復活したときのことを思い出しました」

 枝野経済産業大臣のあごマネで、「何か質問はありますか?」の問いかけにマスコミから失笑が起こると「この失笑は、人体に影響はございません」と切り返し、会場を沸かせた。

 また、芸能部門は、先日幸せな話題を振りまいたばかりの安めぐみが受賞。安は、本作でミラ・ジョヴォヴィッチが実際に着用していた衣裳を着て登壇し、「ミラのドレスを着ることができて嬉しくて興奮しました。でも、このドレスを着てアクションすることは私にはできないなあ」とコメントした。さらに「ミラの悪女ぶりにゾクゾクしました。アクションシーンや剣さばきがすごくて、始めから最後までドキドキして、見終わったら爽快でスッキリする映画です」と本作の魅力を語った。

 そして、スポーツ界部門兼特別賞では、武藤敬司選手、蝶野正洋選手、橋本大地選手が受賞。日本で最も有名な“三銃士”である闘魂三銃士の武藤は「『三銃士』はチームワークで平和に導いていくけど、俺たち“三銃士”はチームワークがよくなかった(笑)。1人は1人のためにでしかなかったからな」と反省する一面を見せた。

 蝶野は「闘魂三銃士と言われていたのに、『三銃士』の内容は今まで知らずに、この映画で初めて知りました。我々の三銃士は最悪だったけどな(笑)」とコメント。

 橋本は「3D映画を観たのが、初めてであたふたしたけど、始まると観入ってしまいました。僕は三銃士ではなく、どちらかというと“ダルタニアン”だと思うので、彼から勇気をもらえました」とすっかり本作にハマった様子だ。

 フォトセッションで闘魂三銃士を間近にした安は「映画の“三銃士”に負けないぐらい、凄い迫力でかっこいい!」と大興奮。それに対し、武藤は、ドレスアップした安を見て「橋本! 3Dメガネで体見たいだろう」と冗談を交わし、会場は笑いに包まれた。

 映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』は、10月28日(金)よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国3D・2Dロードショー。

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