泉谷しげる、ドラマ「最上の命医」制作発表で過激発言
斎藤演じる小児外科医・西條命（みこと）が、病院内の確執や利権と戦いながら、様々な小児患者を相手に天才的な医療技術を発揮。周囲の人々の意識を変えていき、やがては「最上の名医」と呼ばれるようになるまでを描く社会派エンターテインメント。
原作は200万部を超える人気コミック。斎藤は、作品について「現在の医療の裏側にメスを入れる作品になる」と意気込みを語った。セリフに専門用語が数多く登場するが、「本当に医療用語と戦っています。手術中が言えないんですよね。オペって言ったり、うまいことやっていこうと思います」と苦労を語った。
主人公の命を救った開業医・神道護役の泉谷は「医者の役はお断りしたんですよ。ニセ医者とか獣医だったらなんとかなるかなと思ったんだが、これはミスキャストだろう。ということで、おそらく途中からいなくなるだろうと思います」と過激発言。「物語も理解できていませんので、オンエアを見て、みんなの演技素晴らしいなと感動しようと思っている」と“泉谷節”を炸裂させ、笑いを誘った。
役作りで医学書などを読んだかどうか聞かれると、「んなもん、読むわけねえだろ！」と一蹴していたが、「唯一いいことを言おうとすれば」と前置きし、「不幸なことに日本は、子供が死ぬ率が世界で2位。それは小児科病棟が足らないんだよな。そこら辺を強調してくれる内容になれば、俺もちょっと参加してたかなっていう感じになるかな」としみじみ語った。
ドラマ「最上の命医」は10日から、毎週月曜日午後10時に放送される。
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