先日、salesforce.com主催の「Cloudforce Japan」に行ってきました。おじさんくさいことを言うと、時代の変わり目を感じました。会場は超満員、すごい熱気で、イベントは相当お金がかかっている感じでした。


 営業支援系のSaasはここまで来たか、という感じでした。

 デモをさせてもらいましたが、

 ASPだけど、レスポンス速い!Googleのアプリをブラックベリーで使ってるみたい。

 必要な機能がもはや完全に部品化されているから、カスタム化が簡単!

 Web2.0環境が当たり前になってきたから、生活者からレス、データを集めるのも前よりは相当楽に。

 しかも値段を見てびっくり。

 初期費用なし!安い!1ユーザー、4000円ぐらい。

 これはすごいですわ。ソフトブレーンさんが赤字になる理由がわかります・・・。というか、役割終えたんじゃないかと・・・。

 いや、銀行系のシステムは未だにCOBOLで書かれていて、日本語の不思議な言語でメンテされているから、タイムラグは必ずあるので、ソフトブレーンさんもまだあと少しは大丈夫でしょうか?

 いや、でも、営業支援系のデータウェアハウスを企画から運用までやってたことがありますが、お金がかかるかかる。

 いちいち機能をいじるのに、超優秀なシステム管理者がいないとべらぼうにカネがかかりました。

 データ整備もコストがいろいろと高いし。

 時代遅れのおじさんのセリフとしては「クラウドはすっげー!」という正直な感想です。

 これまでプログラミングで食べてた中小IT下請けは、今のままのモデルでは、けっこうしんどくなっていくでしょうね。その元締めのSIerもしんどく・・・。

 いや、しかも、営業支援系だけではなくて、機能を普通に使えば、人事系もできるし。

 すっげー。

 ・・・と、興奮してごめんなさい。それぐらいすごいと正直に思ったのです。


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