僕自身が強く思っている、しかし当事者ではないので言いにくい、言えない…
そんな想いをバシッと語ってくれた『日経ビジネス』2009.8.10-17合併号の特集。
秀逸です。

◆本投稿記事は、毎日更新中のZ会ブログ
http://www.zkaiblog.com/histaff/
の話題を元に、本サイトの読者層に合わせた形で修正しております。


今回のタイトルのようなニュアンスを口にすると、「老人をバカにするな!」「長幼の序を重んじないといけない!」のような反論が瞬間的に出てきそうで、なかなか書きにくい文言なのですが、よく思い切って書いたなあ、日経ビジネスさん、と感じました。


「世代交代が日本を救う」とまで言い切れる自信はありませんが、既得権益に固執する老人が増えると日本がますますダメになる、若い世代がいくら「自分たちが自分の力で幸せを!」と感じても、生み出した富を必要以上に搾取する高齢者世代がこれ以上増えないように…と思っている僕にとって、まさにピンポイントのタイトルで…

若い人も老人を敬う気持ちを持っている人は決して少なくないにも関わらず、若い人に対し「老人をバカにするな!」「長幼の序を重んじないといけない!」というもっともらしい言葉で向かい、結局何もしないでのうのうとのさばるテの老人が一番タチが悪いと思うんですよね。


さておき。
これまで余り、古い世代向けの媒体〜新聞や雑誌など〜では余りかかれなかったタッチの文章が、今回の『日経ビジネス』ではいくつも見られました。
本記事は『日経ビジネス』の内容を紹介しつつ、僕が感じたことを。。。


1つめ。本文中です。

◆ ◆ ◆
 高齢化によって老人の人口比率が上昇する。そうなれば国民の意思決定権である投票権の中心軸が老人に傾く。決めるのは老人。残りの人生が短いのであれば、今を楽しく過ごしたい。多くの人がそう思うのは自然だ。

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