中国へ進出する 中国が進出する 〜その光と影?〜/洲崎 智広
今、旬である中国市場に関するレポート
普段、株式公開の上場準備の実務をサポートするのがメインのお仕事ですが
最近、そういう現場においても、アジア企業、特に中国企業との接触が増えるようになりました。
もともと私が、最初に中国企業と接触したのは、今から5年くらい前です。
当時、携帯ゲームコンテンツを手がける企業の取締役を務めており、
その企業の株主にすでに中国企業がおりました。当時としては日本企業に
中国企業の出資があったのは珍しかったと思います。
当時は、「上海盛大」と呼んでおりました。現在は、米国NASDAQに上場している「SNDA」です。(シャンダと呼んでいます。)
直近の2009年四半期売上で、162百万米ドル(四半期で約162億円の売上)です。
この企業は、すでにその当時、中国全土にまたぐ中国最大のオンラインゲーム運営会社でありました。
中国の方には大変失礼ですが、小さいころのニュースでしか知らなかった中国のイメージと全く違っていたので、面喰ったことを覚えています。
さて、その後、その企業で上海でなく、北京で携帯コンテンツ会社を設立しました。もちろん、合弁会社です。当時、知人であった中国人と手を結び、中関村というところ(中国のシリコンバレーと呼ばれる場所)に設立しました。
もちろん、当時から莫大な市場を見込まれておりましたので、当然それを見越して、の決断です。しかし、そこから、いきなり難局に立たされる羽目に・・・。
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普段、株式公開の上場準備の実務をサポートするのがメインのお仕事ですが
最近、そういう現場においても、アジア企業、特に中国企業との接触が増えるようになりました。
もともと私が、最初に中国企業と接触したのは、今から5年くらい前です。
当時、携帯ゲームコンテンツを手がける企業の取締役を務めており、
その企業の株主にすでに中国企業がおりました。当時としては日本企業に
中国企業の出資があったのは珍しかったと思います。
当時は、「上海盛大」と呼んでおりました。現在は、米国NASDAQに上場している「SNDA」です。(シャンダと呼んでいます。)
直近の2009年四半期売上で、162百万米ドル(四半期で約162億円の売上)です。
この企業は、すでにその当時、中国全土にまたぐ中国最大のオンラインゲーム運営会社でありました。
さて、その後、その企業で上海でなく、北京で携帯コンテンツ会社を設立しました。もちろん、合弁会社です。当時、知人であった中国人と手を結び、中関村というところ(中国のシリコンバレーと呼ばれる場所)に設立しました。
もちろん、当時から莫大な市場を見込まれておりましたので、当然それを見越して、の決断です。しかし、そこから、いきなり難局に立たされる羽目に・・・。
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