自ら「追い込む」のと、「追い込まれる」のとの大きな違い／星野 善宣
自らを意識的に追い込むのと、追い込まれるのでは大きな違いがありますよね。
「当たり前だろ！」と思われましたか？
けれど実際には、追い込まれている事実を認識せずに、気づいたらそういった状況になっていたという方が多いのではないでしょうか。
（自分に甘い人は、恐らく後者の「追い込まれる」ことが多くなりますよね。）
「意識的に追い込む」ということは、納期を自分で決めて厳しく管理したり、課題を設定することで高い品質を望むことを意味します。
追い込まれた状態は、甘えから発生した「結果」です。
「それが出来れば苦労しないよ」と言われる方がいらっしゃるかもしれません。けれど、小さなことからの意識の「積み重ね」だけが、結果に繋がります。
ちょっとしたことからでも、何度も意識して繰返す事でいい習慣を作ることが大切です。
クライアント先のスタッフで、悪い習慣を続けた結果、常に追い込まれた状況を作ってしまっている方に会うことがあります。
こういった方には、多少厳しくしても、いい習慣が出来るまで繰返し上司、仲間の方がサポートする環境を創ることで変わります。
1人では甘えが出る方は、仲間などと協力して自らを追い込んでみてはいかがでしょうか。
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