初戦の東京ラウンド、優勝を飾った安井“NARI”寿成<br>(会場:豊洲東雲運河、撮影:野原誠治)
 ウェイクボードのアジアプロツアー「ウェイク・シリーズ」第1戦の最終日が7日、東京・豊洲東雲運河(特設会場)で行われた。

 アジアNo.1の座を争う「ウェイク・シリーズ」。東京での今大会を皮切りに、全4戦を転戦し、順位ごとのポイント合計でアジアチャンピオンを決定する。

 男子の頂点に立ったのは、兄弟揃ってプロ選手でもある安井“NARI”寿成(登録名)。優勝の喜びを語りつつ「最終演技者のプレッシャーを感じた」と不安に思った心境ものぞかせていた。一方の女子部門を制したのは、お〜えはら ゆか(登録名)。「どちらかというと有言実行のタイプでは無かった。でも、昨年からの練習で自信を深めて、強気に話すことも…」と変化させた点を話した。

 上位まで勝ち進んだ選手たちは次戦へ臨む。8月1日と2日に開催予定の「ワールドシリーズ(東京・お台場海浜公園)」に照準を合わせる。


<男子結果/チャンピオンリーグ決勝>
1位 NARI (ポイント78.89)
2位 手塚 翔太 (ポイント76.67)
3位 秀太郎 (ポイント58.89)
4位 安井 寿紀 (ポイント51.11)
5位 祐毅 (ポイント46.67)
6位 青木 弘道 (ポイント34.44)
7位 辻本 和之 (ポイント23.33)
8位 竹畑 成幸 (ポイント18.89)

<女子結果/チャンピオンリーグ決勝>
1位 お〜えはら ゆか (ポイント73.33)
2位 竹ノ内 亜衣 (ポイント63.33)
3位 野村 佳世 (ポイント54.44)
4位 苫米地 恵 (ポイント48.89)
5位 高矢 智子 (ポイント36.67)
6位 浅井 未来 (ポイント32.22)
7位 ルミ (ポイント21.11)
8位 武田 美香 (ポイント12.22)

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