――ファーストアルバム「Secret Code」を出されて1年が経ち、そろそろ次のアルバムが待たれるのですが。

上木:今、アルバムの制作をやっています。もうリズムよくチャッチャとやっちゃいます。制作作業については好きなんですけど、私の性格上、ここぞという所で短い時間でカッチリとやって。ダラダラと同じことをやっていてもしょうがないし、ただゴチャゴチャやり直したりするのでは意味がないので。

――大阪に行ってからではなく、以前からそういう性格ですか?

上木:元々の気質ですね。

――どんなアルバムにしたいか、考えていることはありますか?

上木:今年は「楽しむぞ!」の年なので、すごく楽しいアルバムになればいいなと思っています。今年の締めにライブをしたいので、特にそれを意識しています。

――割と恋愛の曲が多い印象を受けているのですが、恋愛以外で書いてみたい歌詞のテーマはありますか?

上木:本当に何気ない、すごく普通な日常をただ淡々と歌ってみたいですね。

――普段、歌を歌うために気を付けていることはありますか?

上木:無いです。だからヤバいです!刺激物は摂るわ、コーラはガブ飲みだわ、もう救いようが無いんですけど。その代わり、うがいしたり、マスクをして寝たり、のど飴を頻繁に食べたりしています。

――リラックス方法や、癒しはありますか?

上木:肩こりなので、マッサージに行くのが最大のリラックスですね。あとは自分の家のベッドで寝ることです。なかなか枕が合わなくて、もう6つ目なんですよ。仕事先で泊まるホテルとか枕が合わないから、リラックスは自分の家のお布団で寝ることですね。まぁ、枕は合ってないんですけど(笑)。

――音楽以外の趣味はありますか?

上木:食べて、カラオケ(笑)。

――自分の曲を歌ったりするんですか?

上木:いや、それが歌わないんですよ。でも、たま〜に調子が良くなって、元気になってくると「歌っちゃうよー!みんな聴いてー!」ってドアを開けて(笑)。

――自分の歌を歌わない時は、何を歌うんですか?

上木:えっ!?それは内緒です…(苦笑)。

――今後、音楽以外で何かやってみたいことはありますか?

上木:あり過ぎて困ります。アルバイトをしたことが一度も無いので、コンビニの店員さんになりたいです。

――意外ですね。洋服屋の店員とか似合いそうですけど。

上木:「お姉ちゃん、これ似合いますよー!」なんて、本当に似合ってたらいいですけど、違う場合はどうしたらいいんでしょうか?

――確かに…そうですね(苦笑)。では、音楽に関することでやりたいことは?

上木:やっぱり、行き着く所はライブになりますよね。もっと色々な箇所をまわったり。あまり野外は好きじゃないんですけど、「夏を克服しよう!パーティ」みたいなライブとかね。夏…あぁ、野外は絶対嫌だなぁ。死んじゃうよぉ。

――今月28日に「ViVi」のファッションショーにライブ出演されましたが、東京でのライブはバレンタインライブ以来ですね。

上木:ファッションショーで歌うという経験が初めてなので。「ファッションを見に来ている子達なのに、歌を聴くのか?」と(笑)。自分達のフィールドではなく、違う所に立った時の、別な意味でのいい緊張感はヒシヒシとありましたね。

――アウェー感が。

上木:そうですね。上等ですけど!(笑)。でも、きっと若くてキレイな女の子がいっぱいいるじゃないですか。そういうエネルギーを食べて帰りたいと思いました(笑)。

――上木さんは、たまにオッサンっぽい発言をしますよね(笑)。

上木:そうですね(苦笑)。

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