武田久美子 母親の“貝殻”破り58歳写真集 23年ぶりSangoも変わらぬ美ボディ 娘の大学卒業機に
タレントの武田久美子(58)が23年ぶりの写真集「Sango」(講談社)で変わらぬ美しい姿を見せている。タイトルは“代名詞”の貝殻ビキニと「海つながり」で浮かんだサンゴから。中にはサンゴの枝を局部に乗せただけの大胆な写真も。「あなたもマネしてみて」。30歳下で同性の記者にイタズラっぽく勧める笑顔に、大人の女の余裕と、少女の無邪気さが同居していた。
「実は母親になってから初めての写真集」。23年前の「Me」は、長女ソフィアさんを身ごもった時期のものだ。「23年は娘が生まれてから今までの時間。娘が生まれたら、こういう仕事はやめようと思っていた」。
23年の禁を破ったのは40年来の友人で何度も写真集を作った編集者の「またやったら?全然いけるよ」という一言。「写真集は、映像と違って見比べやすいですしね…年齢も出るしあらも出る」と迷いはあったが、娘が大人になり「ハタチの時の服がまだ着れた」こともあって挑戦を決意した。
武田なりに体の変化は感じている。「それでも今は今でいいなと思います。まぁ“ポジション”はもしかしたら少しずれてるかもしれない(笑い)。でもポージングや日常のちょっとした心使いで対応できる。そういうふうに頑張れば大丈夫というメッセージも入ってます」と同世代へのエールも込めた。
米国人男性と結婚し、後に離婚。シングルマザーになって育てたソフィアさんは、飛び級で進学した大学を昨年卒業。医師になるためメディカルスクールに進んだ。「私、本当に勉強しろなんて一度も言ってないし、頭の良い子になってほしいなんて一度も思ってない」と苦笑い。ただ「自分で選んだことはやり通す姿勢」をしっかり教え、全力でサポートしてきた。
娘が歩む道を定めたタイミングで出す「Sango」。自らも道を貫く覚悟が込められている。「私、写真集好きなんです。体全体を使い、体だけで表現するのは写真集だけの楽しさ」。“母”の自分に区切りをつけ、女性として次のステップを踏み、軽やかに歩いていく。 (井利 萌弥)
◇武田 久美子(たけだ・くみこ)1968年(昭43)8月12日生まれ、東京都出身。81年「第2回東大生が選ぶアイドルコンテスト’81」優勝。82年、映画「ハイティーン・ブギ」でヒロイン役。89年、ホタテの貝殻をビキニとして着用した写真集「My Dear STEPHANIE」が大ヒット。99年に米男性と結婚し、米サンディエゴ在住。16年に離婚。1メートル58、スリーサイズは85・58・82。血液型A。
