抗議行動を批判「10倍優れている」 異例の事態で冷戦勃発…主将憤り「出場停止処分を受ける」
UEFAネーションズリーグでアイルランドに0-3で敗れたイスラエル代表
現地時間9月27日に行われたUEFAネーションズリーグのアイルランド代表対イスラエル代表の一戦で、アイルランドが握手拒否など抗議行動を起こしたことに対し、イスラエル代表キャプテンのMFマノル・ソロモンは「我々の国は彼らの国よりも10倍優れている」と反発した。
英紙「ガーディアン」が報じている。
中立地のハンガリーで開催された一戦はアイルランドが3-0で快勝を収めた。しかし、キックオフ前には異様な光景が広がっていた。アイルランド代表の先発メンバーや控え選手たちは、イスラエル代表の国歌が流れている間、一斉に視線を落とし、黙祷するように顔を伏せた。さらに、両チームの選手による恒例の握手も行われなかった。
アイルランドの行動はイスラエルによるパレスチナ・ガザ地区での軍事行動に対する抗議だが、イスラエル代表のキャプテンMFマノル・ソロモンは「彼らについて思っていることを私が口にすれば、おそらく数試合の出場停止処分を受けるだろう。だから思っていることは言わない。彼らは我々を嫌っているだろうが、我々も彼らのことは好きではない」とアイルランドの振る舞いを批判した。
「彼らのことは私には関係ない。我々の国は彼らの国よりも10倍優れていて、彼らよりも強い。素晴らしい人々が暮らす素晴らしい国なんだ。我々は代表のユニフォームを着ることを誇りに思っているし、イスラエル人であることを誇りに思っている。国、そして兵士たちのことも誇りに思っている。彼らは彼らのしたいようにすればいい。我々はイスラエル人だ。祖国を愛している。それはこれからも変わらない」
今回の試合を巡っては、アイルランド代表のゴールキーパーが事前の合流辞退を表明するなど、異例の事態となっていた。ソロモンの発言によって騒動の波紋はさらに大きく広がっていきそうだ。(FOOTBALL ZONE編集部)

