契約解除となった小寺ハミルトンゲイリー容疑者(所属していたチームの公式HPから)

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 身長206センチ、体重140キロの巨漢アスリートは、被害女性のブラジャーを奪い、現場から一目散に逃走した。

広島でも「案件屋」暗躍か…金庫のありかを把握し、たった5分で2億円相当を盗み出す

 熊本市内のバーで20代の女性店長にキスをして胸を触り、下着を盗んだとして県警中央署は26日、Bリーグワン(2部)「香川ファイブアローズ」所属の小寺ハミルトンゲイリー容疑者(42)を不同意わいせつと窃盗の疑いで逮捕した。

 小寺容疑者は26、27日の「熊本ヴォルターズ」とのシーズン開幕戦に備えるため、前日現地入り。深夜、選手宿舎からタクシーで外出した。小寺容疑者が熊本を訪れるのは初めてで、午前0時ごろに市内のバーを訪れた。

 初対面の女性店長にカタコトの日本語で「バスケットボールの試合で熊本に来ている」と説明し、名前と所属チーム、宿泊先のホテルを伝え、テキーラやハイボールを数杯あおり、「一緒に飲もう」と誘った。

 営業時間は朝の5時まで。午前2時ごろ、他の客が帰り、店内で2人きりになると、態度が豹変。カウンター内にいた女性に「横に来いよ」と手招きして隣の座席に座らせ、強引にキスをした。嫌がる女性の体を押さえつけ、Tシャツの裾から手を突っ込み、ブラジャーを剥ぎ取り、胸を揉んだ。

■LINEで友人にSOS

「女性は生まれてはじめて見る大きさの男にいきなり襲われ、恐怖心を覚えた。力ずくで体をねじ伏せられ、このまま殺されるのではないかと命の危機を感じ、抵抗しようにもできなかった。精神的ショックでパニック状態になっていた」(捜査事情通)

 女性は体の自由を奪われながらも、何とかLINEに「助けて」「店に来て」と短い文章を打ち込み、助けを求めた。

 メッセージを見た友人が店に駆け付けると、小寺容疑者は女性からブラジャーを奪い取り、その場から逃げた。複数人の友人が店に集まり、午前3時ごろ、友人の1人が「女性がプロバスケ選手からわいせつな被害を受けた」と110番し、事件が発覚した。

 調べに対し、小寺容疑者は「キスはしたが、胸は揉んでいない。私が相手にしたことはすべて同意があった。ブラジャーは私のバッグに入れたが、盗むためではない」と容疑を否認している。

 小寺容疑者はロサンゼルス出身で2009年に来日。20年、日本国籍を取得した。これまで国内外の17のクラブでプレーし、今年6月、香川と契約を結んだ。同クラブは28日、会見を開き、小寺容疑者に契約解除を通知したことを明らかにした。

 こんな図体のデカいプロスポーツ選手と密室で2人きりになり、襲われても抵抗すらできず、どれだけ恐ろしかったことか。