【卓球】張本智和、篠塚大登組は大逆転で決勝進出!44年ぶり金メダル王手 絶体絶命の1-3から“驚異の粘りで“中国超え”…アジア大会
◆愛知・名古屋アジア大会 第9日 卓球(27日、スカイホール豊田)
男子ダブルス準決勝が行われ、張本智和(トヨタ自動車)、篠塚大登(東都観光バス)組が中国の温瑞博、向鵬組に4-3で勝利し、同日の決勝に進出。“中国超え”で銀メダル以上を確定させた。同種目の日本勢では1982年ニューデリー大会の小野誠治、阿部博幸組以来、44年ぶりの金メダルに王手。決勝は松島輝空、戸上隼輔(井村屋グループ)組に勝利した中国の林詩棟、黄友政組と対戦する。
第1ゲームは8-7でリードしていたが、3連続失点でゲームポイントを握られ、最後は9-11で先取される。第2ゲームは6-6から5連続失点を喫して6-11で終わり、0-2になった。第3ゲームは11-9で制したが、第4ゲームは1点しか取れずに1-11で終わり、後がない1-3になった。
第5ゲームも3-9と絶体絶命の状況になったが、ここから驚異的な追い上げを見せる。7連続得点で逆転し、最後は12-10で粘り勝ちし、2-3と踏みとどまると、第6ゲームも勝利。最終ゲームも11-4で制し、大逆転勝利を飾った。
張本は全方位の客席に向かってガッツポーズ。右胸の日の丸をグーでたたき、コートを出てから客席に向け「ウォォー!」と絶叫した。
24日の男子団体では決勝で8連覇していた中国を3-2で破り、1966年バンコク大会以来、60年ぶりの金メダルに輝いた。張本は0-1の2番手で温を3-1で下すと、1-2の4番手ではシングルス世界ランク1位の王楚欽に圧巻のストレート勝ち。日本の歴史的勝利に貢献した。
